症状

肩こり

肩こり

 

みなさん肩こりは感じたことはありますか?
肩が痛かったり、重かったり、酷くなってくると頭痛にも繋がってくるのが肩こりです。

なんの筋肉が硬くなるの?
肩ってどうなってるの?
なぜ肩こりになるのでしょうか?

などなど、肩こりについてまとめてみました!

肩こりの筋肉

画像の赤丸で囲われている部分がみなさん肩こりの際に指摘するところです。

この筋肉は僧帽筋(そうぼうきん)と言います。

この筋肉は大きく、頭の付け根にも付着して肩、背中まで広く付着しております。

頭の付け根にも付いていることで、肩こりが酷くなってくると頭痛にも発展しやすくなるのです。

肩の解剖

 

肩を動かすためには複数の関節が共同して動かなければいけません。

・肩甲上腕関節

・肩鎖関節

・胸鎖関節

・肩甲胸郭関節

この4つの関節が共同して動くことで肩は他方向へ動かすことが可能となります。

肩甲上腕関節

肩甲骨と上腕骨の関節です。

みなさんが思い浮かべる肩関節がこの部分だと思われます。

肩鎖関節

肩甲骨と鎖骨の関節です。

胸鎖関節

胸骨と鎖骨の関節です。

肩を動かす際に鎖骨はとても重要な役割をしています。

肩を上に挙げる際に鎖骨が上方回旋して動いてくれなければ肩甲骨の動きが制限されて肩の挙げる可動域が低下してしまいます。

肩甲胸郭関節

肩を動かす際に肩甲骨も一緒に動くようになっていて、これを肩甲上腕リズムといいます。

肩を120度上げれば、肩甲骨は60度上方回旋します。2:1の割合で動きます。

肩甲骨の動きが悪くなれば、肩甲上腕リズムも崩れて肩の可動域が低下します。

なぜ肩こりになるのか?

 

先程の関節の動きが悪くなってくると、肩周りの筋肉は硬くなり、痛みへとつながってぎす。

動きが悪くなる原因となってくるのは胸筋の筋肉が関係してきます。

上の画像の前側に付いている筋肉が胸筋で、左側の大きい筋肉が大胸筋右側の小さい筋肉が小胸筋となります。

この筋肉達が硬く縮こまると肩を内巻きにしてしまい、身体が歪んできてしまいます。

肩甲骨の位置はズレて、上腕骨は捻れて、鎖骨の動きも制限されてきます

内巻き肩になってくると、背中は猫背になりやすく、背骨の動きも悪くなります。

そうなってくると肩こりの筋肉である僧帽筋が硬くなってきて痛みが発生して肩こりとなってきます。

みずくち整骨院の治療

 

問診や検査をしっかり行うことで、どこの関節の動きが悪くなっているのか、身体がどう歪んでいるのかをチェックしたうえで治療を行っていきます。

みずくち整骨院では基本的には手技の治療をメインにおこなっております。

硬くなっている筋肉をほぐして、可動域が悪くなっている関節の可動域を良くするようにしたり、身体の歪みを取り除くことで肩こりを根本から治療していきます。

施術終了後には自宅でのセルフケアとしてストレッチやトレーニングを教えることで早期改善できるようにしていきます。

Instagramでセルフケアの動画などを投稿しておりますのでよかったらご覧ください。

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