膝の痛みには様々な種類の症状があります。
前側が痛かったり、内側が痛かったり、お皿の骨の上や下の痛みなど、いろいろな箇所に痛みがでやすいです。
自分が何の症状の膝の痛みなのか分からないと思います。
今回は簡単に膝の症状についてまとめてみました。
・変形性膝関節症
膝の内側の軟骨がすり減ってしまい、膝が外に開いて曲がった状態になってしまったものです。
立ち上がりや、膝の屈伸動作、歩行動作など、さまざまな動作で痛みがでてきます。
膝の内側に痛みを感じることが多いです。
・鵞足炎
鵞足と呼ばれる筋肉(縫工筋、薄筋、半腱様筋)達が炎症を起こして発症します。
オーバーユースが原因であり、主に膝の曲げ伸ばしや、歩行が多いとなりやすいです。
あとは体重が重いと膝にかかる負担が増えるので発症しやすくなります。
膝の内側に痛みを伴います。
・ランナー膝(腸脛靭帯炎)
その名前のとおりランナーに多い症状で、主に膝の外側に痛みを伴います。
こちらも走りすぎが原因によるオーバーユースで発症します。
・ジャンパー膝、オスグッド病
こちらもランニング動作や、ジャンパ動作など膝の使い過ぎにより発症いたします。
どちらも膝のお皿の骨の下に痛みが出てきます。
ジャンパー膝は靭帯の炎症でオスグッド病は脛骨粗面の炎症になります。
・ベーカー嚢腫
膝裏の内側にぽっこりと膨らみができて膝を曲げる際に痛みを感じます。 膝の裏側には小さい滑液包が複数あり、過剰な摩擦や圧迫が加わると炎症が起こり痛みを生じます。
・ハイパテラ
大腿四頭筋の使いすぎにより、お皿の骨が上に変移してしまう症状です。
主に膝のお皿の上側に痛みを感じることが多いです。
・膝蓋骨下脂肪体炎
膝の屈伸動作が多いと、お皿の骨の下にある脂肪体に炎症が起きてしまい発症します。
膝の曲げ伸ばしや歩行動作で痛みがでます。
主に膝のお皿の辺りが痛みます。
他にも半月板損傷や靭帯損傷など、さまざまな症状が膝周辺に発症します。
整形外科でレントゲンを撮っても異常が無いと言われても、筋肉などの軟部組織に原因があるケースはたくさんあります。
整形外科で問題無いと言われても諦めずに、みずくち整骨院へご相談ください！
丁寧な問診や検査であなたの膝の痛みの原因を見つけます！
膝の痛みのほとんどが膝ではない、他の場所に原因があります。
足の軸のアライメントが崩れていたり、股関節や足関節の可動域が減少していて膝に負担がかかっているケースが多いです。
膝だけを見るのではなく、身体全体を見て治療をしていくことで、根本改善を目指せます。
膝の痛みでお悩みの方は1度みずくち整骨院へとご相談ください👍🏻
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