症状

すべり症の男性

すべり症の治療

以前すべり症の患者さんが来ていました。

数年前から腰が痛くて整形外科で「すべり症」の診断
いろんなところに通ったが一向に良くならないとのこと。
腰の痛みと足の痺れがありなにをしてても辛く仕事をしてると酷くなる。

整形外科に行っても電気をかけるだけで、後は湿布と痛み止めの薬をもらって終わり。

どうにかして痛みをなんとかしたくて来院されました。

問診・触診・検査

・腰椎5番の棘突起が触れない
(腰椎5番のすべり症)

・体幹の筋力低下
 バランスディスクに立てない

・腸腰筋、大腿四頭筋が硬い
 トーマステスト陽性

・股関節屈曲外旋位

・SLR陰性

・間欠性破行陰性

坐骨神経痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症の疑いは無さそうなので、整形外科での診断通りすべり症だと思いました。

治療・経過

まずは股関節と胸椎、胸郭が硬く腰椎に負担がかかり「すべり症」が発症していそうなので、股関節、胸椎をしっかりと施術して、施術後に軽い運動から始めました。

日にちが経つごとに関節可動域も良くなり、体幹の筋力もついてきて、バランスディスクに方足立ちできるほど安定してきました。

体幹が安定してきたら徐々に痛みも減ってきて、安静にしていれば痛みは出なくなってきました。

まとめ

すべり症は完全には治りませんが、痛みは軽減することができます。そして体幹周りのトレーニングを続けて行かなければ、また症状は戻ります。

もし周りに痛みで悩んでいる方がいましたらご相談ください。

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みずくち整骨院

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